こんにちは~(^^)
突然ですがみなさん、「オランジェット」って知っていますか?
知らない人の為に簡単にお伝えすると、
『砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートでコーティングしたフランス生まれのお菓子』です!
今回紹介するお店は、この「オランジェット」をメインに販売している洋菓子店です。
場所は五泉市木越。
新潟村松三川線を村松方面に進み、ウオロク五泉店さんを通り過ぎて数百メートル進むと右手に見えてきます。
遠くからでもわかるオレンジ色の看板。
ネイビーの外観に、お店の名前が大きくてとってもわかりやすい!
見晴らしがよくてわかりやすいです!
それでは早速、お店に入ってみましょう!
お店に入った瞬間、チョコレートのいい香り!
棚にはオランジェットはじめ、ペカンナッツなどがずらりと並んでいます。
そしてショーケースにはたくさんのケーキ!!!
どれにしようかと悩む時間が幸せです。。
とここで、お店をオープンしたパティシエの江口さんにお話を伺いました。
アンスリールは元々、東京都世田谷区で30年以上愛された洋菓子店で、江口さんの親戚がオーナーをしていたそうです。
江口さんはオーナーと共にお店を切り盛りしていましたが、オーナーが病に倒れ、間もなく亡くなってしまったそう。
オーナーからは「アンスリールを継いでほしい」と言われていたそうですが、30年続いたお店の看板を背負うのは自信が無いと感じ、一度ゼロにしたいと思い店を閉めることに。
その後、縁があってパティシエではなく全く違う業界の仕事を経験してみたそうですが、自分には全くしっくり来ず。
そこで、生まれ故郷の五泉市に戻り、店を始める決意をしたそうです。
はじめは、「アンスリール」という名前を使わずに始めようと思ったそうですが、世田谷にお店のファンの方々がいることや、オーナーへの恩返しということから、名前を引き継いだそうです。
お店の名前に書いてあるすずらんの絵は、オーナーが書いたものだとも教えてくださいました。
店頭に並べる商品作り、包装、販売、事務仕事、仕入れ、、、
書ききれない程の仕事をひとりでこなすことは並大抵のことではありません。
大変なことも多いですが、お客様が喜んでくれる姿や「美味しかったよ」と言ってまた買いに来て下さる姿を見るととれも嬉しく思うとおっしゃっていました。
さらに、ひとりで店を始めてから気付いたこともあったようで、
以前は、オレンジの皮を切るのが江口さん、チョコレートに包むのがオーナーの担当だったそうです。
オーナーからはオレンジの皮の1ミリの誤差まで指摘されることもあったそうで、
当時はそんな細かい指摘を疑問に思っていたようですが、一連の作業を一人でやるようになってから、オーナーがそこまで細かく言う理由がわかったのだとか。
1ミリの誤差で変わるオランジェット。
益々気になりますね。
それでは商品の紹介をしていきます!
こちらが、アンスリールの看板商品「オランジェット」です!
初めて食べましたが、甘すぎなくてとても美味しかったです!
甘いのが苦手な方でも食べれる甘さですし、お酒にも合いそうだと思いました。
ちょうどいい大きさで、次から次へとどんどん手が伸びてしまって、気付いたら食べ終わってしまいそうなチョコです(笑)
量がいくつか種類があって、こんな感じでおしゃれな包装になっているので、贈り物に喜ばれること間違いありません。
そして、ケーキもたくさん購入してみました(*^^*)
どのケーキを食べるか、こんなに悩んだことないってくらい決められませんでした、、
まず、大きさがちょうどいいですよね!
1つでも十分満足ですが、コンディションによっては2つ目もいけそうな!
ちなみに江口さんの好きなケーキは「チーズケーキ」と「チョコムース」だそうです(*^^*)
パティシエさんて「職人」のイメージがあって、お会いする前は、とっても寡黙な方なのかな?なんて勝手なイメージがありましたが、江口さんはとっても気さくな方で、つい時間が経ってしまったのを忘れるくらいお話をさせていただきました(^^;
これから春は出会いと別れの季節。
オランジェットは贈り物にも喜ばれるとこ間違いありません。
男性ひとりでも入りやすいお店なので、みなさんも是非行ってみてください(^^)/
Shop information
住所 | 五泉市木越1519-3 |
営業時間 |
10:00~18:00 |
定休日 | 月曜日 火曜日※お店に要確認 |
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