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越後プロパンBLOG

2023.03.15  LOCAL 新潟市南区

新潟市南区「いも奉行」さんへ行ってきました(^^)

 

こんにちは~(^^)/

 

みなさん焼きいもはすきですか?

わたしはだいすきです(*^^*)

個人的にはほくほくより、しっとりねっとり派です!

 

ここ数年メディアやSNSで焼きいも関連の商品が紹介されていて、今「焼きいもブーム」来てますよね!

 

そんな今回は、石焼き芋専門店「SHIRONEいもBugyo」さんを紹介します!

 

場所は新潟市南区大通!

「ウオロク白根大通店」さんの裏道を新潟市方面に数十メートル進んだ住宅街にあります。

お店の外観がこちら!

これが焼き芋屋さん?????!!!

 

想像していた焼き芋屋さんの何倍もおしゃれで、初めて見たときはとっても驚きました。

 

そして、このお店を作ったのが店長の秋葉さん。

秋葉さん、めちゃくちゃおしゃれ!

焼き芋屋さんじゃなくて、なんだかおしゃれなカフェにでも来ている感覚。

それもそのはず、秋葉さんは以前ショップ店員やDJをされていたこともあるそうです。

想像できる!納得!

実はこのお店は、秋葉さんが中古のコンテナをヤフオクで落札して、一から手作りしたお店なんです!

外観もそうですが、内装もすてきですよ!

見てください!

 

ドアの取っ手ひとつにしても、おしゃれ!

実はこれ、タオル掛けをアレンジしたオリジナルのドアノブなんだそうですよ

発想がすごいですよね!

 

壁だったところを切り取って窓にした部分もあってこだわりが詰まってます。

わたしが初めてお店に行ったときは薄暗い夕方でした。

お店に向かう途中、店内のあたたかい色の明かりが遠くからでも見えたんです。

それを見た瞬間「あ!あそこだ!」とお店の場所がすぐにわかって、とっても安心したのを覚えています

そんな窓も、手作りだんなて一切感じさせないクオリティの高さ・・

 

こだわりが詰まった店内を見れば見る程、手先が器用な方なんだなと思ったら、「実はわたしの成績、図工2、美術1なんですよ」と教えてくださいました・・

・・え!!!???

なんならDIYの経験も無かったようです。

 

「やる前に諦めたら何も変わらないんです」

秋葉さんがおっしゃいました。

この言葉、秋葉さんが言うととても重みを感じます。

人って、やるぞ!という気があればここまでできるんだということを知りました。

お店のInstagramには、ただのコンテナが焼き芋屋さんへと変わっていく様子が配信されているので見てみてください

 

 

それでは、商品を紹介をしますね!

 

馴染みがあるものから、初めて見る名前ものまで、とにかくたくさん!

 

 

お店に並ぶのはその日によって変わるそうです

それぞれの特徴はこちら!

 

とってもわかりやすい!

 

この機械で3時間程度じっっっっくり焼き上げることでとっても美味しい焼き芋になるようです。

毎日、開店前に2回転。

10時のオープンに間に合わせるには午前3時から仕込みを始めないと間に合わないんだとか・・

しかも焼きすぎると爆発するので、常に様子を見て、ひとつひとつ状態を触って確認する必要があるようです。

秋葉さんが時間と手間を掛けているからこそ、美味しい焼き芋になるんですね。

 

 

しかし、うっかりしたこともあったようで・・

ある日いつものように仕込みをしていて、つい眠ってしまい、焼き芋が焦げてしまったことがあったそうです。

これは商品にならないと思ったそうですが、食べてみるとそれが意外にも美味しくて、周囲からも好評だったそうです。

そして、あえて焦がしたものをお店に出してみたら、たちまち人気商品になったんだとか。

ついうっかりが、人気商品になるなんて!(^^)

気になる方は、一度食べてみてください(*^^*)

 

その他にも、アレンジスイーツやわんちゃんのおやつまでありました。

 

 

 

そして今回わたしが購入したのがこちら!

 

・鳴門金時

 

・紅はるか

 

・シルクスイート

 

 

食べてみたら三者三様!

品種によってこんなに違いがあることも初めて知りました。

個人的には、「紅はるか」の甘みがとっても強くて、一気にわたしの推しに。

 

そして驚くべきはこの水分量!!!

『焼き芋を食べる時は牛乳は必須!』という概念が覆されました。

実は、秋葉さんが焼き芋屋さんを始めたきっかけのひとつに、この驚きの「水分量」も関係しているようです。

 

それまでは、長距離トラックの運転手の仕事を長く続けていたそうです。

ある時先輩が焼き芋屋さんを始めることになったそうで、その先輩が焼いた焼き芋を食べてみたら、あまりの美味しさに衝撃を受けたそうです。

秋葉さんが知っている焼き芋と言えば、水分量が少なくてパサパサしている・・

飲みものが無いと食べれない・・

わざわざ買ってまで食べたいとは思わない・・

焼き芋に対してはそんなイメージだったのに、先輩が焼いてくれた焼き芋がとってもしっとりしていて美味しかったそうで、そこから焼き芋の魅力にハマったのだとか

それから、勤めていた運転手の仕事は「焼き芋屋をやるので辞めます」と言って退職。

周囲からは「焼き芋屋?大丈夫??」と驚きと心配の声。

 

秋葉さんにはご家族がいらっしゃいます。

わたしも似たような家族構成だったのでつい、「奥様は反対しませんでしたか?」と質問してしまいました。

長く勤めている安定した仕事を突然辞めて、未知の世界に飛び込むのはわたしならなんだか不安にも思えてきます。

しかし秋葉さんの奥様は、焼き芋屋さんとして働く秋葉さんを見て「平凡な毎日に刺激を与えてくれてありがとう」とおっしゃったそうです

・・奥様の器の大きさに、わたしはなにも言えませんでした、、

素晴らしい!!!

 

10時オープンですが、オープンと同時にたくさんのお客様が秋葉さんの焼き芋を求めていらっしゃっていました。

週に何度も足を運ぶ常連の方がたっくさん買われていました。

休日は行列になることもあるのだとか。

 

夏には、冬とは違ったメニューを作る予定のようです

楽しみですね(*^^*)

 

 

みなさんも美味しい焼き芋を食べにぜひ行ってみてください(^^)/

 

 

Shop information 

住所  新潟市南区大通黄金7丁目16-7
電話番号  090-6250ー8612
営業時間  10時~18時(売り切れ次第早めに終了する場合もございます)
定休日  毎週月曜日 他、不定休
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