HOME > BLOG > LIFE STYLE > 検証:フィルターレスレンジフード掃除はラクなのかラクじゃないのか?
2021.12.10 LIFE STYLE
みなさんこんにちは
数ある家事の中でも怠ると大変なのがレンジフードの掃除。
ずぼらな我が家では「フィルター不要で、一番掃除がカンタン!」と
メーカーさんにそそのかされて(?)リンナイ・OGRというレンジフードを使っていますw
メーカ公式では「レンジフードのファンは汚れる、という常識を変える(ドヤ)」レンジフードだそうです。
我が家ではこの5年間半年に1度のペースでレンジフード掃除しています。
(メーカー推奨は3か月に1度らしい…)
ちなみにフィルター付きのレンジフードのフィルター交換目安も3か月だそうですよ。
そんな半年間放置されたレンジフードの掃除が本当にラクなのか?
実際に掃除して検証してみました。
実際の掃除のようすがこちら↓
【ROUND1】 本体の内部・外部の汚れ具合について
まずは各部の汚れについて見てみました。
整流板という板を開くとしっかり油が… オイルガードやオイルスマッシャーというディスクにも油汚れが。いやな予感がしながらも、中を覗くとファンの汚れは全くと言っていいほどありません。
たしかに。ふれこみに偽りなし。
私もフィルター有りのレンジフードを使っていた時期があります。フィルターを取ると内部やファン回り油汚で、ファンを取り外しての掃除をあきらめた経験があるので素直にこれはスゴイ(語彙力の無さよ)
【検証結果】外部はお互い汚れます。内部の汚れがない分OGRが優位といったところでしょうか。
【ROUND2】取り外した部品や、本体の油汚れの落ち具合について。
OGRは本体内部やファンが汚れないのはわかりました。
でも周りの部品や本体外部が汚るのは変わりません。
続いては油汚れが落ちやすいか見ていきましょう。
試しに、ただ水で濡らしたスポンジで拭いてみました
あれ?意外ときれいに落ちるな。
洗剤を付けて拭いてみると…油汚れがめっちゃ落ちるww
これは、オイルガードには油を弾くファンシークリーン仕上げ、
ディスクには水で油を浮き上がらせる親水コート仕上げというコーティングが施されているからだそうです(ドヤ2回目)。
本体や整流版もオイルガードと同じコーティングで、気持ちよーく油汚れを落とすことができました。
特に本体は、凹凸が少なく掃除がとてもしやすかったです。一般的なものは凹凸も多いので拭き取れない部分が出てしまします(体験談)。今回はいきなり洗剤で掃除しました(ずぼらなものですいません)が、こまめな掃除が得意な方は水の拭き掃除でもかなりきれいになりそうですね。
【検証結果】掛かった時間は約30分。油汚れはすごく落としやすいので後々でも何とかなる。
【総評】本体内部が汚れないことで、掃除は各部品の拭き掃除で完了できるのでカンタン。専用の掃除用具も特に必要なく、準備するものも最小限なのもずぼらな我が家には向いていると思いました。
時間も半年分の掃除が30分であることをから、かなり掃除がラクであると言えますね。
強いて言えばイニシャルコストがそこそこします。いや、まぁまぁしますw
それでも日々のお手入れでラクができるならば個人的には許容範囲内でした。
まぁランニングコスト無視で数週間ごとにフィルターを買い替えるのであれば一般的なレンジフードのほうがラクかもしれませんが(元も子もない)
半年ほどほったらかしたフィルター有りのレンジフードをお持ちの方がいらっしゃったら比較してみたいので越後プロパンまで!
ついでに言うとリンナイOGRは掃除がラクなだけではありません
・ガスコンロの点火/消火に合わせて自動的に運転/停止する『連動機能』
・お手入れのタイミングを教えてくれる『お手入れランプ』(我が家で無視され続けた、かわいそうな機能)
と言った便利機能も搭載しているので使い勝手がとても良いレンジフードです(安心してください。メーカーの回し者ではありません)