2023.06.09 LOCAL
こんにちは～(^^)/
みなさん休日はどのように過ごしていますか？
ここ数ヶ月で、外に出ても過ごしやすい季節になりましたね。
休日は様々な場所で音楽フェス、グルメフェス、展示会、スポーツイベントなどのイベントが開催されています。
そんなイベントに欠かせないのが「キッチンカー」。
外にいながら手軽に本格的な料理が食べられるのがいいですよね(^^)
今回紹介するのは、新潟でたこ焼きの移動販売をしている「にいたこNiitako」さんです。
前方は鮮やかなブルー、荷台は木目調、さらに大きな紋が印象的なのぼり旗が目印！
2021年11月にオープンしてからその人気は瞬く間に新潟県内に広がりました。
店主の小泉さんにお店を初めたきっかけを伺いましたよ(^^)
元々たこ焼き好きだった小泉さんは、新潟でたこ焼きを提供する居酒屋をやりたいと思っていたそう。
しかし、新型コロナウイルスが流行したため居酒屋ではなく、予算的にも始めやすいキッチンカーをやろうと決めたそうです。
ただ、たこ焼きは好きでも当時は知識や技術が無かった為、修行に出ます。
新潟市中央区にある「あずまや本舗」さんへ面接に行き、将来自分のお店を出したいということを伝えた上で、働かせてもらえることに。
そこではたこ焼きの材料や焼き方、たこ焼きの全てを教わりました。
そして、晴れて念願のキッチンカーを開業！！
にいたこのたこ焼きの特徴は、「外は薄皮、中はもちっトロっとした食感」。
原材料は国産・地産地消にこだわって、小泉さんが直接目で見て、食べて確かめた厳選された鰹やイカ等の「海鮮」の出汁と新潟県産コシヒカリの米粉をブレンド。
シンプルな「岩塩マヨ」が人気なのは生地そのものに出汁の旨味がしっかりついているからなんだとか。
新潟県産のコシヒカリ米粉は田上町の佐藤農園さんの米粉を使用しているそうですが、コシヒカリの品質ナンバーワンに輝いたことのあるコシヒカリを贅沢に米粉に加工してふんだんに使用しているそうです。
材料にこだわった、「新潟」だからこそ実現したこだわりの詰まったたこ焼きです。
焼き方はについては、その状況によって変わるそう。
通常は一度生地を流したら、焼き目がつく前に一回目を返し、もう一度生地を入れて大玉たこ焼きにします。
少量を早く焼く時は半円のたこ焼き同士をドッキングして時短焼きをするなど、状況に応じて工夫して変えているそうです。
そしてこちらが、にいたこさんで販売しているメニューです！
その他に、ドリンクやアイスの販売もしています。
偏り無く、どれも満遍なく人気だそうですよ(^^)
初めて食べる方や、どれにしたら良いか決められない方にはバラエティパックがおすすめです！
小泉さんにおすすめを聞いたところ、、
「あんかけかなぁ〜、いや醤油味には苦戦した分、「ねぎマヨの焼きあご醤油」かな〜！トッピングの中でにいたこのたこ焼きに合う「醤油」の研究に一番時間を費やしたので、愛着もあり…いや、一番なんて選べない・・
なので、お客様に「おすすめは？」と聞かれると、どれもこれもと全部説明したくなります笑」と答えてくださいました笑
どのトッピングも力を入れて作った分、ひとつに絞るのは難しいですよね(^^;
愚問でした（笑）
ではわたしは、わたしが気になったものをいただきました。
（左：焼あご醤油マヨ、右：岩塩マヨ）
（和風あんかけマヨ：ねぎの盛りの良さに注目！！）
本当に薄皮で中はもちトロでした・・（幸せ・・・）
そして冷めても美味しい！
さらに、小泉さんはなんと！
カリフォルニアのサンディエゴでもたこ焼きの屋台を出したことがあるそうです！
サササササンディエゴ！！！？？？(゜o゜;
「現地に友人がいたから挑戦してみました」とさらっと言っていましたが、その行動力の高さに驚きました・・
Instagramにはその時の様子が掲載されています。
話を聞いていくうちに、小泉さんの志の高さ、好奇心旺盛なところ、人当たりの良さ、楽しんで仕事をしているところ・・
そんな人柄が、にいたこを人気店へと発展させたのだと感じました。
取材中もお客様が次々にいらっしゃっていて、途切れることがなかったので、合間にお話を伺いました。接客の様子を見ていると、お客様ひとりひとりに対してとても丁寧な接客をされていました。
初めての方、リピーターの方、メニューに悩んでいる方、提供するまでに時間がかかってしまう方、、、
様々なお客様に対して、ひとりひとりにとても丁寧。
そして小泉さんも楽しそう！(^^)
小泉さんのその接客がまたファンを増やしているのだと思います。
いつの間にかわたしも今日はどこに出店しているのかな？と出店カレンダーを頻繁に見てしまっていました。
気がついたらわたしも「にいたこファン」(*^^*)
最後に、この仕事をやっていて楽しかったり、嬉しかったりする時はどんな時ですか？と訪ねたところ
「やっぱり『美味しかったよ〜』と言われるとこの仕事やってて良かったと思います。
あとは売上良かった日の晩酌は最高に幸せね！！(*^^*)
お客さんとは会話してるだけで楽しいから、常連さんも初めてさんも気軽に話しかけてほしいです！店主喜びます！今の仕事が大変な事以上に楽しいから無限の体力が欲しい！」
と教えて下さいました(*^^*)
にいたこのキッチンカーを見つけた方はぜひ立ち寄ってみてください(*^^*)
【出店カレンダーや最新の情報はInstagramを御覧ください】
