HOME > BLOG > LIFE STYLE > 人造大理石キッチンカウンターをメラミンスポンジで磨いてみた
2022.05.06 LIFE STYLE
こんにちは
みなさんのキッチンのカウンターの素材は何ですか?
耐久性、清掃性に優れたステンレスですか?
それとも固く傷がつきにくく耐熱性も優れたセラミック?
どちらもおしゃれで機能性に優れていますよね。
天然の大理石を使っている方はいらっしゃいますか?見てみたいのでよかったら招待してくださいw
我が家はというと、どちらでもなくトクラスの「人造大理石」カウンターを使っています。
このカウンターは汚れやキズがついても自分でメンテナンスできちゃうのが特徴です。
ちなみにトクラスの人造大理石カウンターは45年の歴史があるそうですよ( ゚Д゚)(公式サイトはこちら)
自称ZU・BO・RA日本代表の私。キッチンカウンターのお手入れも怠りがち。常にキレイにしておくのも苦手で、いつも思い立った時に集中して掃除しています。そんな私にとってほったらかし状態でも後で自分でメンテナンスできちゃうなんて神!と思い、購入・使用に至りました。
ということで、たっぷり汚れ・キズがついたキッチンを磨いてみました。
【磨く前】
寄ってみるとたくさんの細かなキズがあるのがわかります。(はずかしながら普段のズボラさが如実に現れています)
【使った道具・作業方法】
今回使った道具はこれ、メラミンスポンジ、水 以上!(汚れやキズがひどいときは堅めのスポンジや金タワシ使います)普段キッチンにあるものでできるのもポイント高いです。
実際の作業はというと、
水で濡らして、メラミンスポンジでひたすらゴシゴシ!(ひたすらって言っても1~2分ほど)
【磨いた後】
一見、何も変化がなさそうですが、アップで見てみると汚れ、キズがかなり無くなっています!(OMG!!)
磨きすぎると厚みなんかは大丈夫?なんて思うかもしれませんが、カウンターの厚みは12㎜と他社の2倍の厚みとのことで安心して磨けますw。
余談ですが、トクラスのショールームでは中身の入った缶詰をシンクに落としてわざとキズをつけ、それを補修するパフォーマンスが見れます。それだけ自信があるってことですね。
メンテナンス性を重視する方、普段なかなかお手入れに時間をかけられない方にはかなりおすすめのカウンターです。
トクラスはシンクも人大なので洗い物でシンクがガチャガチャしてよく傷つけるなんて人にもぴったりだと思います。
キッチンにカッコよさよりも温かみを求める方にも向いているかもしれません。
メーカーのカウンターのお手入れ方法はこちら(トクラス公式サイト)
写真でみてもいまいち伝わりづらい地味な変化ですが、いかがでしたか?
皆さんもご新築やリフォームの際の参考にしてみてください。
ちなみに!
人大(ジンダイ)と略されることが多い人造大理石ですが、人工大理石というものも存在します。
人造大理石とは…大理石や大理石と似た石を粉砕した破片をセメントや樹脂に混ぜて固めた人工素材
メーカーはトクラス、LIXIL、タカラスタンダードなど
メリットは
・汚れがついてもすぐに拭き取ることで跡が残りにくい
・経年による傷や変色も研磨することでキレイにできる
デメリットは
・高熱に弱いので、鍋などは直置きはやめた方がよさそうです
人工大理石とは…ポリエステルやアクリルを主成分とした樹脂でできた人工素材、デザインやカラーも豊富です。
メーカーはクリナップ、TOTOなど
メリットは
・人造大理石と比べデザインやカラーも豊富でインテリアにぴったりの色や柄を選べる
・人造大理石と比べコストが安い
デメリットは
・人造大理石と比べ変色しやすい
また、人工大理石はアクリル系、ポリエステル系の2種類があります。
アクリル系の方が汚れに強く衝撃にも強いようなので、長く使いたい場合はポリエステル系よりもアクリル系の方がよさそうですね。
と言うことで、それぞれ全く違うものです。
どちらもメリットとしてはサビつかないのと、水垢が目立ちにくいので、お掃除は比較的に楽というところだと思います。
それぞれのメリットデメリットまたはステンレスなど他の素材との性質を比べて、自分の好み・ライフスタイルに合ったものを選択してくださいね(カテゴリーLIFE STYLEっぽい文章w)。
当社はキッチンリフォームが得意です。いろいろなメーカーの取り扱いも可能です。お問い合わせください。実際のキッチンリフォームの様子もご覧いただけます。
過去のキッチンリフォームはこちら▼